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      <title>新型インフルエンザ情報</title>
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      <description>新型インフルエンザ情報</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 28 Oct 2009 13:18:17 +0900</lastBuildDate>
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         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の流行状況（2009-10-27）</title>
         <description><![CDATA[（最新の情報は濱田ブログ<a href="http://tabitokenko.at.webry.info/">http://tabitokenko.at.webry.info/</a>でご覧になれます）

・世界の状況
　WHOは10月23日に世界の流行状況を発表した。それによると現在までに確認されている患者数は41万人にのぼり、5000人が死亡している。日本だけでもすでに300万人以上の患者が発生していることから、全世界の患者数では数千万人にのぼるものと考える。
今のところウイルスの病原性に変化はなく、また薬剤耐性のウイルスも稀に発生している程度である。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_10_23/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_10_23/en/index.html</a>
<a href="http://www.who.int/csr/disease/swineflu/laboratory23_10_2009/en/index.html">http://www.who.int/csr/disease/swineflu/laboratory23_10_2009/en/index.html</a>　
　米国では流行がピークに達しつつある。すでに昨冬の季節性インフルエンザの患者数を大きく越えているが、死亡者数も約2400人で全世界の半分を占めている。カナダでも流行が拡大しているが、まだ大流行という状況ではないようだ。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
　ヨーロッパでも流行が拡大しているものの、まだ緩やかな患者数の増加である。英国のデータを見てもようやく流行レベルに達した状況だ。
<a href="http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1254510632147">http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1254510632147</a>
　北東アジアでも患者発生が次第に増えている。中国ではA香港型（H3N2）の流行も同時にみられているようだ。
　アジアや中南米の熱帯地域、南半球では流行が鎮静化している。


・日本の状況
　厚生労働省が10月23日に発表した定点調査（10月11日～17日）によれば、日本全国で流行が本格的になっている。この週で83万人（前週は64万人）の患者が新規に発生した。地域別では北海道、愛知県が警報レベル（大流行）に達しており、職場対策を発動する時期になっている。また大都市圏を中心に22都道府県が注意報レベルにあり、今後1ヶ月うちに大流行が始まると予測される。
<a href="https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html">https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html</a>
　なお、死亡者数は10月23日までに32名となった。10月20日までの死亡者26名のうち、基礎疾患のある者は18名だった。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/091022-02.html">http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/091022-02.html</a>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/10/ah1n120091027.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 13:18:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-10/6）</title>
         <description><![CDATA[（流行状況）
・<u>世界の状況</u>
　WHOが9月27日までに確認した新型インフルエンザの患者数は、34万人にのぼり、うち4100人以上が死亡した。実際の患者数は数百万人にのぼるとみられている。9月になってから各国で流行中のインフルエンザウイルスは65％がA/H1N1型で、これに亜型不明のA型を加えると85％近くが今回の新型ウイルスになる。また流行が始まった今年4月当初と比べて、ウイルスに大きな変化はみられていない。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_10_02/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_10_02/en/index.html</a>
北半球では9月末になり米国やメキシコで流行の拡大がみられている。とくに米国では南部を中心に27州で広範囲な流行が発生しており、昨シーズンの季節性インフルエンザの患者数を凌駕する勢いとなっている。ヨーロッパでは英国、アイルランド、フランスなどで患者数が徐々に増加傾向にある。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
<a href="http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1253205558700">http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1253205558700</a>
南半球の国々では冬の終りとともに、流行も鎮静化している。
熱帯では中南米での流行が鎮静化してきている。アジアでも全体に患者の発生は減少しているが、インドやカンボジアではまだ増加傾向にある。
・<u>日本の状況</u>
  9月30日に厚生労働省が発表した国内の定点調査によれば、9月21日～9月27日の定点医療機関あたりの受診者数は4.25名で、前週の4.95名よりやや減少した。この1週間で約24万人が受診したことになる。減少した理由は、この期間中に連休があったためだが、9月になってからの流行拡大は予想したより遅いペースとなっている。
なお、都道府県別では沖縄、大阪、福岡、滋賀などで受診者数が多く、また警報レベルの保健所がある自治体は沖縄、福岡、大阪の３つである。
<a href="https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html">https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html</a>


（対策状況）
・<u>日本政府の基本的対処方針が改訂</u>
　日本政府は10月1日に新型インフルエンザ対策の基本的対処方針の改訂を行なった。これは今年の6月に続く変更である。今回の改訂はワクチン接種の開始に伴って行なわれたもので、接種目的を従来までの「流行の制圧」から「ハイリスク者などの重症化予防」に置いている点が主要な変更点である。さらに、重症例に提供する医療の充実についても言及されている。
<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/newflu20091001_shinkihontaisho.pdf">http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/newflu20091001_shinkihontaisho.pdf</a>
・<u>日本政府のワクチン接種方針が発表</u>
　10月1日に日本政府は新型インフルエンザワクチンの接種方針を発表した。それによれば年度内に国内ワクチン2700万人分、輸入ワクチン5000万人分の計7700万人分を準備する。この供給量では国民の半分しかカバーできないため、優先順位を設けて接種にあたることになる。第一位は医療従事者、妊婦、基礎疾患のある人、小児（小学校低学年以下）で、この集団への接種は10月中旬より開始される。第二位は小学生高学年～高校生、高齢者で、来年の1月より輸入ワクチンを用いた接種が始まる。
<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/newflu20091001_vaccinehoushin.pdf">http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/newflu20091001_vaccinehoushin.pdf</a>
・<u>世界のワクチン事情</u>
　WHOは9月24日に世界の新型ワクチン事情に関する報告を発表した。 流行の当初は50億回分のワクチンを準備する計画であったが、製造量が予想どおりに伸びないため、その量を30億回分に減らす予定である。なお、欧米諸国で行なわれたワクチンの治験では、1回接種でも有効との報告が数多く発表されている。 従来は2回接種が必要とされていたが、もし1回ですむのであれば大変な朗報になるだろう。
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/pandemic_influenza_vaccines_20090924/en/index.html


（学術情報）
・<u>60歳以上の一部に新型の抗体を確認</u>
　今回の新型インフルエンザが高齢者にかかりにくい理由として、過去に同じ種類のウイルスに感染した可能性が指摘されている。米国CDCのグループの調査によれば、60歳以上の米国民のうち約30％が、今回の新型ウイルスの抗体を持っていた。一方、日本での調査では、90歳以下の国民のほとんどが抗体を持たないと報告されており、さらに詳細な調査が必要になる。
<a href="http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0906453v1">http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0906453v1</a>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/10/ah1n12009106.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/10/ah1n12009106.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 07 Oct 2009 14:30:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-9/18）</title>
         <description><![CDATA[（流行状況）
・<u>世界の状況</u>
　WHOが9月11日に報告した新型インフルエンザの確定患者数は、160カ国以上で27万人にのぼり、うち3200人以上が死亡している。実際の患者数は200万人以上と考えられている。各国で流行中のウイルスはH1N1型がほとんどで、香港型やソ連型は少なくなっている。また流行が始まった今年4月当初と比べて、ウイルスに大きな変化はみられていない。なお、タミフル耐性は21例あったが、このうち12例は予防内服中に発生したものである。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_09_11/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_09_11/en/index.html</a>
　北半球では8月中の患者発生が少なかったが、9月になり流行の再燃がみられている。米国では南部州を中心に流行が拡大しており、警戒レベルを越える勢いである。英国でも9月中旬になり患者発生が再び増加傾向に転じた。こうした北半球での患者数増加が流行の第二波となるかは、今後の推移を見る必要がある。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
<a href="http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1253114170118">http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1253114170118</a>
　アジアや南米の熱帯地域でも流行が拡大している。アジアではインド、バングラディッシュ、カンボジア、南米ではボリビア、エクアドル、ベネズエラなどで患者発生が多いようだ。
　南半球の国々では冬の流行ピークを過ぎ、鎮静化に向かっている。

・<u>日本の状況</u>
　9月18日に国立感染症研究所が発表した国内の定点調査によれば、9月7日～9月13日の定点医療機関あたりの報告数は3.21名で、前週の2.62よりやや増加した。この1週間で約18万人が受診したことになる。9月になってからの流行拡大は、予想したよりペースが遅いようだ。
なお、警報が発令されているのは沖縄県で、注意報は北海道、宮城、東京、神奈川、大阪、福岡、大分、長崎の各都道府県となっている。
<a href="https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html">https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html</a>


（対策状況）
・<u>日本でのワクチンの準備状況</u>
　厚生労働省は年度内に6000万人分の新型インフルエンザワクチンを準備する予定にしている。このうち少なくとも1800万人分を国内メーカーに製造させ、残りを海外メーカーから輸入することになる。国内メーカー製および輸入予定のノバルテイス社製のワクチンは、9月中旬より臨床試験が開始されている。国内ワクチンについては、10月中旬までに試験が終了し10月末から接種が開始されるが、輸入ワクチンについては早くて12月頃からの接種になりそうだ。
<a href="http://mainichi.jp/select/science/news/20090904dde041040059000c.html">http://mainichi.jp/select/science/news/20090904dde041040059000c.html</a>
<a href="http://mainichi.jp/select/science/news/20090917ddm012040045000c.html">http://mainichi.jp/select/science/news/20090917ddm012040045000c.html</a>
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090916AT1D1607816092009.html">http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090916AT1D1607816092009.html</a>
・<u>日本での治療薬の準備状況</u>
　現在、日本ではタミフル4095万人分、リレンザ492万人分の行政備蓄が行われている。これに加えて今シーズン（2009年9月～2010年3月）は、製薬会社からタミフルが1200万人分（昨季の約2.8倍）、リレンザが1270万人分（昨季の役6.7倍）供給される予定である。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0911-02.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0911-02.pdf</a>
・<u>新型インフルエンザワクチンの接種回数</u>
　欧米のメーカーが開発したワクチンについて、1回の接種で有効とのデータが発表されている。
１．オーストラリアのCSL社製ワクチン：鶏卵法で製造されておりアジュバンドを含まない。1回接種で21日目に96.7％の被験者で抗体価が増加した。副反応は局所反応46.3％、全身症状30.4％（頭痛など）だった。
<a href="http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0907413v1">http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0907413v1</a>
２．スイスのノバルテイス社製ワクチン：細胞培養法で製造されておりアジュバントを含む。1回接種で14日目にほとんどの被験者の抗体価が増加した。副反応は86％に出現するが、全て軽いもので、局所の疼痛が多い。
<a href="http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0907650v1">http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0907650v1</a>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/09/ah1n12009918.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/09/ah1n12009918.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 18 Sep 2009 16:57:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-8/27）</title>
         <description><![CDATA[（流行状況）
・世界の状況
　<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_08_21/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_08_21/en/index.html</a>
WHOが8月21日に報告した新型インフルエンザの確定患者数は18万人にのぼり、うち1799名の患者が死亡した。実際の患者数は200万人に近いと考えられている。
南半球の国々では流行のピークを過ぎているが、南アフリカでは依然として患者数が増加している模様である。また、北米やヨーロッパの流行は8月になり一時鎮静化している。
その一方で、アジアや中米の国々では8月になってから患者数の急増がみられている。アジアではインド、マレーシア、タイ、中米ではコスタリカ、エルサルバドルなどで患者の発生が多い。こうした国々は雨季を迎えており、それが流行を拡大させる要因となっている。
なお、南半球でインフルエンザ患者から検出されるウイルスは、ほとんどが新型ウイルス（H1N1型）であり、従来の季節性インフルエンザウイルス（香港型やソ連型）は大変に少なくなっている。
・日本の状況
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/08/dl/infuh0821-01.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/08/dl/infuh0821-01.pdf</a>
8月21日に日本の厚生労働省は、国内が本格的な流行シーズンに入ったことを発表した。これは、全国の定点医療機関から報告される患者数の平均が、流行レベルである「１」を突破したためである。地域別では沖縄での流行が顕著で、東京や大阪などの都市部でも患者の報告数は多い。今後、9月になり学校が再開されると、さらに流行が拡大する可能性がある。


（対策状況）
・WHOの治療ガイドライン
<a href="http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_use_antivirals_20090820/en/index.html">http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_use_antivirals_20090820/en/index.html</a>
WHOは8月20日に治療薬のガイドラインを発表した。それによれば、もともと健康で合併症のない患者には、抗インフルエンザ薬を投与する必要はないとしている。薬を投与すべき対象者は、重症な患者とハイリスク者で、この中には妊婦や慢性疾患を持つ者とともに乳幼児（5歳以下）が含まれている。
・CDCの職場対策ガイドライン
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/business/guidance/">http://www.cdc.gov/h1n1flu/business/guidance/</a>　
米国CDCは8月19日に職場対策のガイドラインを発表した。このガイドラインの特徴は、ウイルスの病原性が低い場合（現在のまま）と、高い場合の二つの設定で記載されている点である。たとえば前者では、発病した従業員の欠勤期間が解熱後24時間までであるが、後者では発病してから7日目までと長期になっている。
・日本では患者の届け出が不要に
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/08/dl/info0825-01.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/08/dl/info0825-01.pdf</a>
今までわが国では、集団感染事例を疑う患者に関して、診断した医師が保健所に届け出るシステムになっていた。しかし、8月25日に厚生労働省は感染症法を改正し、届け出を不要にした。これは流行の拡大を受けての対応である。なお、今後は集団感染の事例数のみを厚生労働省が発表する形となる。ちなみに8月17日～23日までの事例数は794件だった。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/08/post_31.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/08/post_31.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 28 Aug 2009 10:56:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-8/12）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行状況</u>
全世界
・WHOが7月31日までに報告した確定患者数は162,380名で、うち1,154名が死亡した。ECDCでは毎日各国の確定患者情報を更新しているが、8月10日までに世界159カ国で208,058名の患者と1,688名の死亡が確認されている。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_08_04/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_08_04/en/index.html</a>
<a href="http://ecdc.europa.eu/en/Health_topics/novel_influenza_virus/2009_Outbreak/">http://ecdc.europa.eu/en/Health_topics/novel_influenza_virus/2009_Outbreak/</a>
・米国CDCの解析では、南半球などで分離されているA型インフルエンザウイルスは、ほとんどがA/H1N1型で、それ以外の香港型やソ連型はほとんど検出されない模様である。また、現在流行中のA/H1N1型ウイルスは、本年4月に採取されたワクチン株ウイルスとほぼ同一で、変異はみられていない。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/updates/international/">http://www.cdc.gov/h1n1flu/updates/international/</a>
北半球
・北半球では米国、英国などで8月になり患者数の減少がみられている。これらの国では、定点医療機関を受診する患者数を集計し、流行状況を判断しているが、まだ例年よりは患者数が多いものの、夏の到来とともに減少傾向にあるようだ。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/update.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/update.htm</a>
<a href="http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1249542981903">http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1249542981903</a>
・米国CDCは7月末までの流行状況の中間報告を発表した。二次感染率は8～12％で、これは季節性よりやや低い数値である。また5月にニューヨークで行なった疫学調査では住民の感染率が7％弱になった。これまでの患者の年齢は5－24歳が多く、死亡者については25－49歳の年齢層が多かった。入院を要する重症例の基礎疾患としては喘息が多かったが、一部で指摘されている病的な肥満はリスクファクターにはならなかった。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/surveillanceqa.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/surveillanceqa.htm</a>
南半球
・南半球のオーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、チリでは流行がピークに達している。また南アフリカでもA/H1N1型の患者が急増している模様である。いずれの国も冬の最中で、今後も患者数が増える可能性はあるが、致死率が増加しているとの報告はない。
熱帯地方
・アジアのタイ、マレーシア、香港などで患者の発生数が多い。またインドでも流行が拡大傾向にあるようだ。
日本
・国立感染研・感染症情報センターでは、感染症週報で新型インフルエンザの動向を報告している。7月26日までに定点医療機関を受診した患者数は増加しており、とくに沖縄での患者数増加が顕著である。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2009/idwr2009-30.pdf">http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2009/idwr2009-30.pdf</a>
・日本国内で重症者の報告は少なく、小児の脳炎例に限られている。いずれも軽快しているが、人工呼吸器による治療が行なわれた例もある。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/za/0730/d20/d20-02.html">http://www.mhlw.go.jp/za/0730/d20/d20-02.html</a>http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/08/dl/infuh0805-03.pdf
・日本国内での集団発生は、7月29日までの1週間で172件発生している。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/za/0730/d20/d20-01.html">http://www.mhlw.go.jp/za/0730/d20/d20-01.html</a>


<u>対策情報</u>
・米国CDCは7月24日に新型ワクチンの接種計画を発表した。現在、米国政府は5社のメーカーに製造を依頼しており、10月中旬から人口の半分にあたる1億6000万人分が流通する予定になっている。接種方法は原則的に2回接種で、季節性ワクチンとの同時接種も検討している。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/vaccination/statelocal/qa.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/vaccination/statelocal/qa.htm</a>
・米国CDCは7月29日にワクチン接種の優先順位を発表した。最初の接種は以下のグループに行なわれる。
１．医療関係者、２．妊婦、３．6ヶ月未満の乳児のいる家族、４．6ヶ月以上～24歳までの年齢層、５．25歳以上～64歳までのハイリスク者
この次の順位としては25歳～64歳までの年齢層で、最後の順位が65歳以上となる。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/vaccination/acip.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/vaccination/acip.htm</a>
・日本の経団連は7月30日に、会員企業を対象にした新型インフルエンザ対策に関する調査結果を発表した。この調査によれば8割以上の企業で対策がとられているが、その内容としては衛生用品の備蓄や情報収集などが多く、事業継続計画を策定している企業は22％に留まった。
<a href="http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/070.html">http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/070.html</a>
                                                                                                                   
                                                                                                                       （文責　濱田）
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         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/08/ah1n12009812.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/08/ah1n12009812.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 12 Aug 2009 14:40:32 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-7/28）</title>
         <description><![CDATA[<u>全世界</u>
・WHOはほぼ1ヶ月ぶりに確定患者数の報告を行なった。それによれば全世界の患者数は134,503名で、7月6日に報告された94,000名から4万人以上増えている。おそらく患者の実数は100万人を大きく越える状況にあるだろう。また死亡者数は816名だが、3週間前の492名から倍近い数値となっている。これはウイルスの病原性が変化したのではなく、流行が学校などからハイリスク者の多い一般社会に拡大したためと考えられている。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_07_27/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_07_27/en/index.html</a>
7月24日にWHOが発表した現状報告でも、患者の年齢層は次第に高くなっており、一般社会への拡大が示唆される。また重症化する患者は中年層に多く、季節性インフルエンザのそれが高齢層であるのと大きく異なっている。
<a href="http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_situation_20090724/en/index.html">http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_situation_20090724/en/index.html</a>

<u>北米</u>
・米国のCDCは7月24日に患者の全数把握を中止することを発表した。今後は定点からの報告数などをインフルエンザ週報の中で公表する。この週報によれば7月中旬以降、定点を受診するインフルエンザ患者数は減少傾向にあり、ようやく流行は鎮静化してきた模様である。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/reportingqa.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/reportingqa.htm</a>
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>

<u>南半球</u>
・南半球の国々では流行がピークに近づいているようだが、あまり詳細な報告はみられない。チリでは7月27日に確認患者数が11,641名にのぼり、うち79名が死亡した。最近1週間で11名の死亡者増となっている。オーストラリアも7月27日までに17,061名の患者が確認され、うち50名が死亡した。いずれの国でも季節性インフルエンザが流行する季節ではあるが、その患者数は少なく、新型インフルエンザの患者が大きく凌駕しているようだ。
<a href="http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3">http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3</a>
<a href="http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/updates-2August09.htm">http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/updates-2August09.htm</a>

<u>ヨーロッパ</u>
・英国では7月になって流行が加速している模様だ。イングランドやウエールズ地方では「ホームドクター（GP）」を受診するインフルエンザ患者の数が7月から急増しており、すでに昨シーズンの季節性インフルエンザの流行レベルを越えた。
<a href="http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&Page&HPAwebAutoListName/Page/1243928258560">http://www.hpa.org.uk/web/HPAweb&Page&HPAwebAutoListName/Page/1243928258560</a>
・英国では7月23日よりNational Pandemic Flu Serviceを開始している。このサービスを使えば、新型を疑う患者がホームページにアクセスしたり、専用回線に電話するだけで、無料で治療薬の処方箋を入手できる。英国の公営保険に加入していることが条件だが、旅行者もパスポート番号を提示すれば、このサービスを受けられるとのことだ。
<a href="http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/21_07_23_swineflu38.html">http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/21_07_23_swineflu38.html</a>

<u>日本</u>
・日本の厚生労働省は7月24日より患者の全数把握を中止した。今後は集団感染の発生状況や、定点からの報告などが発表される。7月24日に発表された最後の全数報告では患者数は5,015名で、ほとんどが国内感染だった。
<a href="http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090723ddm001040037000c.html">http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090723ddm001040037000c.html</a>
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/07/dl/infuh0724-04.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/07/dl/infuh0724-04.pdf</a>


<u>コメント</u>
WHOをはじめ各国政府は患者の全数把握を中止し、新たな報告システムを稼動している。流行が拡大した現段階では、総患者数を把握するよりも定点からの報告などを表示する方が、効率的な対応ができるからである。職場においても新たな報告システムを把握し、迅速な対応に結び付けていただきたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/post_30.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/post_30.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 28 Jul 2009 15:10:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-7/21）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・南半球の国々では流行の拡大が続いている。オーストラリアでは7月20日までに13178名の患者が確認されており、うち32名が死亡した。すでに流行はピークに近づいているとの見解もある。
<a href="http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/updates">http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/updates</a>
チリでは7月15日までに10491名（33名死亡）、アルゼンチンでは7月14日までに3056名（137名死亡）の患者が確認されているが、実際の患者数は両国ともに10万人以上にのぼるものと推定されている。
<a href="http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3">http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3</a>
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090715AT2M1500515072009.html">http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090715AT2M1500515072009.html</a>
・米国やカナダではようやく流行が鎮静化している模様である。米国では7月17日までに確認された患者数が4万人以上にのぼっているが、CDCのインフルエンザ週報（7月17日発表）によれば、7月以降の定点から報告された新型インフルエンザ（A/H1N1型）の患者数は大幅に減少している。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
カナダでも7月15日までに保健省が確認した患者数は1万人以上であるが、入院患者の推移をみると6月中旬以降は減少している。
<a href="http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php">http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php</a>
・英国では7月になっても流行拡大が鎮静化しておらず、7月15日までに10649名の患者が確認された。1週間で5000名以上の新規患者が確認されたことになる。また死亡者も26名にのぼっている。
<a href="http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1247728933406?">http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1247728933406?</a>p=1231252394302
・日本国内でも流行は拡大を続けており、7月20日までに患者数は4138名となった。毎日150名前後の新規患者が確認されており、患者の多くは海外渡航歴のない国内感染例である。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/07/dl/infuh0720-02.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/07/dl/infuh0720-02.pdf</a>


<u>対策情報</u>
・7月16日にWHOは患者数報告のシステムを見直すことを発表した。すでに流行はパンデミックの状態にあり、各国の患者数を表示する必要性はないとの判断である。今後は新規発生国の表示をする予定だ。また、すでに流行が発生している国には、通常の季節性インフルエンザと同様の報告を求めている。これから先は、ウイルスの病原性についての監視や、季節性とA/H1N1型ウイルスの検出比率に関する監視などが必要になってくるだろう。
<a href="http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_surveillance_20090710/en/index.html">http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_surveillance_20090710/en/index.html</a>・中国では国内での流行拡大にともなって水際対策が縮小される模様である。北京などの空港では7月16日より機内検疫が中止されている。また韓国でも患者の隔離などの封じ込め対策を見直す方針である。
<a href="http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090716.htm">http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090716.htm</a>
<a href="http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=118125&servcode=400&sectcode=400">http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=118125&servcode=400&sectcode=400</a>


<u>学術情報</u>
・東京大学の河岡教授らは、1918年以前に生まれたグループの血清に、今回流行しているA/H1N1型ウイルスの中和抗体が存在するとの研究結果をNature誌電子版（09-7-13 online ）に発表した。1918年はスペインインフルエンザが流行した年であるが、そのウイルスと今回のA/H1N1型ウイルスが近縁であることを示唆している。なお、米国CDCは60歳以上の血清に中和抗体が存在するとの報告をしており、今後のさらなる解析が期待される。
<a href="http://www.nature.com/nature/journal/vnfv/ncurrent/pdf/nature08260.pdf">http://www.nature.com/nature/journal/vnfv/ncurrent/pdf/nature08260.pdf</a>


<u>コメント</u>
日本や英国では夏の季節になっても患者発生が衰えることなく続いている。とくに英国では患者数が急増している模様だ。日本でも患者数がさらに増えると、重症患者や死亡者の発生がおこるだろう。現在の流行レベルを維持しながらワクチンの流通が図れれば理想的であるが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）

]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n12009721.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n12009721.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 21 Jul 2009 16:50:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-7/14）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・米国CDCのインフルエンザ週報（7月10日発表）によれば、6月最終週になり定点から報告された新型インフルエンザ（A/H1N1型）の患者発生数は大幅に減少している。ようやく米国でも流行が沈静化の傾向にあるようだ。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
・日本国内の患者数は7月13日までに2686名となった。最近は毎日の発生数が80名以上で、これは5月初旬に関西方面で流行が拡大した時よりも多い。なお、今後、厚生労働省は患者の全数把握を中止し、定点からの患者数報告などを行う予定である。


<u>対策情報</u>
・桝添厚生労働大臣は7月10日に、海外のワクチンメーカーから新型ワクチン2000万人分を輸入する方針を明らかにした。国内メーカーでは7月より製造が始まるが、年内に1400～17000万人分しか確保できないための措置である。最終的に来年2月までには5000万人分以上を確保したいとしている。このように、日本では国民の50％近くにワクチンを接種する予定であるが、米国や英国では国民全員に接種するよう計画を進めている。日本でも優先順位などを含めて本格的なワクチン論議が行なわれることになるだろう。
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090711-OYT8T00313.htm">http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090711-OYT8T00313.htm</a>
・WHOは7月13日に新型ワクチン接種のための勧告を発表した。優先順位としては医療従事者を第一にあげているが、それ以外のグループについては各国の実情にあわせて判断すべきとしている。
<a href="http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_vaccine_20090713/en/index.html">http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_vaccine_20090713/en/index.html</a>


<u>学術情報</u>
・米国CDCとオランダのエラスムス医療センターの研究者が、A/H1N1型ウイルスの病原性に関する動物実験結果をScience誌電子版（09-7-2 online）にそれぞれ発表した。いずれの結果でもA/H1N1型ウイルスの病原性は季節性ウイルスよりも強く、肺などでの増殖が高率におきていた。
<a href="http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1177238">http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1177238</a>
<a href="http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1177127">http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1177127</a>


<u>コメント</u>
米国では患者発生数がようやく沈静化の傾向にあるようだが、日本国内での発生は相変わらずの状況である。ただし夏の季節になると、その流行は衰えてくるだろう。その間に企業では、秋からの第二波に備えた対策を整備する必要がある。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n12009714.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n12009714.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 14 Jul 2009 16:13:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-7/7）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・7月6日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者数は94,512名（死亡者数429名）となった。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_07_06/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_07_06/en/index.html</a>
南半球のアルゼンチン（2,485名）、チリ（7,376名）、オーストラリア（5,298名）、ニュージーランド（1,059名）などで患者数が増えている。また、中国（2,040名）、フィリピン（1,709名）、シンガポール（1,055名）、タイ（2,076名）など、アジア諸国での増加も顕著である。
・米国で確認された患者数は33,902名にのぼっているが、CDCのインフルエンザ週報（7月2日発表）によれば、6月末になり患者数はようやく減少傾向がみられている。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
・カナダでも確認患者数は8,883名となっているが、7月になり発生数は減少傾向にあるようだ。
<a href="http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php">http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php</a>
・アルゼンチンのブエノスアイレスでは、6月30日に新型インフルエンザ流行にともなう緊急事態宣言が出された。学校の冬休み期間の前倒しが行なわれるとともに、市民に人ごみを避けるように注意喚起している。また症状がでたら、自宅で自主的に隔離処置をとるように指導している。なお、アルゼンチンでは全土で10万人以上の患者が発生しているとの情報もある。
<a href="http://www.ar.emb-japan.go.jp/NotasJP/280417ButaEmb.html#290409">http://www.ar.emb-japan.go.jp/NotasJP/280417ButaEmb.html#290409</a>
・日本では7月6日までに1,779名の患者が確認されている。6月中旬以降は毎日50名近い発生数があり、5月初旬の流行で見られた一日あたりのピーク数を越える程の数である。最近発生している患者のうち、海外渡航者は3割程度で、それ以外は国内で感染した患者となっている。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html</a>


<u>対策情報</u>
・日本政府は7月中旬より新型インフルエンザのワクチン製造を開始する予定である。当初は年内に2500万人分を製造する予定だったが、この数が1700万人分程度になる模様だ。国民全員の接種は難しいため、優先順位をつけて接種することになるだろう。
<a href="http://mainichi.jp/select/science/news/20090704ddm041040009000c.html">http://mainichi.jp/select/science/news/20090704ddm041040009000c.html</a>
なお、国立感染症研究所の行なった予備調査では、日本でも60歳以上の高齢者の40％近くが新型ウイルスに対する抗体を持っているとの結果だった。こうした状況から、接種の優先順位は高齢者よりも若年者になる可能性もある。
<a href="http://www.asahi.com/science/update/0706/TKY200907050262.html">http://www.asahi.com/science/update/0706/TKY200907050262.html</a>


<u>臨床情報</u>
・New England Journal of Medicineの電子版（6月29日）に、メキシコで発生した新型インフルによる肺炎患者の解析結果が掲載された。この論文では18名の重症肺炎患者の解析を行なっており、このうちの10名は基礎疾患のない青年～中年だった。また死亡した7名のうちでも、4名には基礎疾患がなかった。こうした状況から、今回のウイルスは基礎疾患のない青年～中年にも重症化をおこす危険性があると結論している。
<a href="http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0904252v1">http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/NEJMoa0904252v1</a>　
この論文の内容はWHOも重視しており、7月2日にメキシコで開催されたWHOの会議でも、チャン事務局長が基調演説の中で取り上げている。
<a href="http://www.who.int/dg/speeches/2009/influenza_h1n1_lessons_20090702/en/index.html">http://www.who.int/dg/speeches/2009/influenza_h1n1_lessons_20090702/en/index.html</a>


<u>コメント</u>
米国やカナダでの患者発生は7月になり減少傾向にあるようだが、いま暫く経過観察が必要である。その一方で日本の患者発生は衰えることなく続いている。また近隣のアジア諸国でも増加している。ただし、アジアでは他の地域に比べて重症者が少ないという特徴があるようだ。この原因はこれから解明されてくるだろう。なお、メキシコで基礎疾患のない青年～中年に重症化がおこったという事実は、今回の新型インフルエンザの怖さを物語っているものだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n1200977.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/07/ah1n1200977.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 07 Jul 2009 15:31:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/29）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月26日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者数は59,814名（死亡者数263名）となった。南半球のアルゼンチン（1,391名）、チリ（5,186名）オーストラリア（3,280名）で患者数が増加している。とくにアルゼンチンでは21名の死亡者が確認されており、患者数から単純計算した致死率は1.5％になる。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_26/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_26/en/index.html</a>
・米国CDCは6月25日までに確認された患者数が27,717名であると報告した。実際は全米で100万人近くの患者が発生している模様である。インフルエンザ週報（6月26日発表）を見ても、6月になって検出されているA/H1N1型ウイルスの患者数は、あまり減少していない。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/update.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/update.htm</a>
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
・日本では6月28日までに1,149名の患者が確認された。最近は毎日20～30名の患者が発生しており、海外渡航者は半数以下で、大部分は国内で感染した患者である。なお、現行の患者を全数把握するシステムは7月中旬までとなる。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/epi2009/090626epi.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/epi2009/090626epi.html</a>


<u>対策情報</u>
・米国の労働省は6月25日に職場での新型対策の指針を発表した。これはリスクの低い職場（オフィスなど）での対策を提示したものである。患者に濃厚接触した職員については欠勤させることなく、通常どおりの勤務をしながら健康監視をするようにと書かれている。また、職場でのマスクの着用については、職員が患者に接する場合にのみ推奨している。
<a href="http://www.cdc.gov/h1n1flu/guidance/workplace.htm">http://www.cdc.gov/h1n1flu/guidance/workplace.htm</a>
・外務省は6月23日に中国での検疫強化措置に関する注意喚起を発した。中国の空港では入国時に、発熱のある者を最長1週間にわたり停留する措置がとられている。日本人渡航者もその対象となるため、事前に心得ておくべきとしている。
<a href="http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C211">http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C211</a>


<u>コメント</u>
6月も終盤になっているが、北半球での新型インフルエンザの流行は、鎮静化の気配はあるものの、一定の患者発生が続いている状況である。インフルエンザウイルスは高温多湿の気候であまり流行しないとされているが、今回のウイルスは相当に感染率が高いのだろう。また南半球のアルゼンチンやチリで死亡者数が増えている。これはウイルスの病原性が高まったというよりも、医療環境の問題が影響していると考える。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n12009629.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 29 Jun 2009 13:08:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/22）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月19日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者数は44,287名（死亡者数180名）となり、南半球のアルゼンチン（918名）、オーストラリア（2,199名）、チリ（3,125名）で患者数が増加している。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_19/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_19/en/index.html</a>
・米国やカナダでも患者の発生が続いているが、6月になりピークを越えた模様である。
米国CDCが6月19日に発表したインフルエンザ週報でも、国内で確認されたA/H1N1型ウイルスの患者数は6月中旬になりやや減少している。また、カナダ保健省が6月19日発表した情報でも、国内の患者発生日は6月初旬にピークがある。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
<a href="http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php">http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php</a>
・中国では患者数が増加し500名以上に達している。中国政府は国内の封じ込め対策を厳密化しているが、米国国務省は「封じ込め対策にともなう隔離の可能性がある」として、渡航者に注意を喚起している。
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090620-OYT1T00417.htm">http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090620-OYT1T00417.htm</a>
・日本国内の患者数は6月19日までに740名が確認された。患者発生の第二のピークは6月10日頃にあり、徐々に発生数は減少している模様だ。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html</a>



<u>対策情報</u>
・日本政府は6月19日に新型インフルエンザ対策の改定方針を発表した。これは5月22日に発表された「基本対処方針」を改定するものである。患者への診療は全ての医療機関で行ない、軽症者は原則的に自宅療養となる。封じ込め対策や検疫も大幅に縮小される。これは従来の行動計画にある第三段階の対策に近いものだが、今回のウイルスの病原性を考慮して、現段階（第二段階）から実施されるようになった。第二波の流行を前にして、「流行の封じ込め」から「流行にともなう被害軽減」へと大きな政策転換が行なわれたわけだ。
<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/unyousisin20090619.pdf">http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/unyousisin20090619.pdf</a>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
　]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n12009622.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 22 Jun 2009 14:04:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/16）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月15日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者が確認された国は76カ国、確定患者数は35,928名（死亡者数163名）となった。半数にあたる17,855名の患者は米国で確認されている。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_15/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_15/en/index.html</a>
・米国CDCが6月12日に発表したインフルエンザ週報によれば、国内で確認されたA/H1N1型ウイルスの感染者数は6月になっても減少しておらず、流行が依然として続いている模様である。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
・カナダ保健省が6月10日発表した情報でも、国内の患者発生は6月になってむしろ増加傾向にある。米国と同様に流行が持続しているようだ。
<a href="http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php">http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php</a>
・南半球はオーストラリア、チリ、アルゼンチンなどで患者数の増加が報告されている。チリでは6月12日までに2,335名の患者が確認されており、このうちの2.4％が重症者である。
<a href="http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3">http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3</a>
・ドイツでは6月15日までに170名の患者が確認された。このうちの70名以上はデュッセルドルフの日本人学校でおこった集団感染の患者が占めている。
<a href="http://mainichi.jp/select/world/news/20090615k0000e040013000c.html">http://mainichi.jp/select/world/news/20090615k0000e040013000c.html</a>
・日本国内では6月15日までに595名の患者が確認されている。患者の発生日を見ると5月中旬だけでなく6月上旬～中旬にもピークが形成されつつあり、新たな流行が国内で発生している模様だ。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/epi2009/090615epi.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/epi2009/090615epi.html</a>


<u>対策情報</u>
・スイスのワクチンメーカであるノバルテイス社は、A/H1N1型ウイルスに対するワクチン製造をほぼ完了し、7月から治験に入ることを発表した。同社は従来の鶏卵を用いた方法ではなく、新たに開発された細胞培養法を用いてワクチンを製造している。このため、予想されたよりも短期間で製造を終えることができた。順調に進めば秋にはワクチンが流通する予定である。なお、米国のバクスター社も細胞培養法でワクチンを製造しており、7月からの出荷をめざしている。
<a href="http://www.voanews.com/english/2009-06-12-voa12.cfm">http://www.voanews.com/english/2009-06-12-voa12.cfm</a>
<a href="http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY200906130191.html">http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY200906130191.html</a>


<u>コメント</u>
国内の報道では新型インフルエンザの話題が少なくなったが、日本、米国、カナダなど北半球の流行は終息する気配がない。また南半球ではさらに流行が拡大している模様だ。幸いにもワクチンの製造が進んでおり、早期の接種も期待できる。ただし、このワクチンが発展途上国にまで流通するかが今後の課題である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
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         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n12009616.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 16 Jun 2009 14:31:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/12）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月11日にWHOのチャン事務局長は、新型インフルエンザ（A/H1N1型）の流行レベルをフェーズ５からフェーズ６に引き上げることを発表した。これにより新型の流行はパンデミック期になるが、対策面で大きな変更はない。今回の流行レベルの引き上げには、南半球での流行拡大が大きな要因となったようだ。今回の発表の中でチャン事務局長は新型インフルエンザの病原性を中等度としている。これは季節性インフルエンザと異なり、A/H1N1型は若い世代に重症化する者が存在するためである。今後はワクチンの製造を加速させながら第二波の流行拡大を阻止する方針である。
<a href="http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_pandemic_phase6_20090611/en/index.html">http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_pandemic_phase6_20090611/en/index.html</a>
・6月11日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者が確認された国は74カ国で、確定患者数は28,774名（死亡者数144名）となった。南半球ではチリが1694名、オーストラリアが1307名と急増している。カナダでもイヌイットに流行が拡大しているとの報告がある。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_11/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_11/en/index.html</a>
・日本国内では6月11日までに518名の患者が確認されている。東京都・港区、千葉県・船橋市、神奈川県・海老名市、福岡県・福岡市などで学校における集団感染が発生した模様だ。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/06/dl/infuh0611-11.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/06/dl/infuh0611-11.pdf</a>
<a href="http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090612ddm041040049000c.html">http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090612ddm041040049000c.html</a>
・ドイツ・デュッセルドルフの日本人学校で新型インフルエンザの集団感染が発生した。患者数は生徒や家族など30名以上である。6月11日付のドイツ国内の患者数は95名であり、その3割にあたる数となっている。
<a href="http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009061200029">http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009061200029</a>


<u>対策情報</u>
・厚生労働省は6月9日に、新型ワクチン2500万人分を年内に製造する予定であることを発表した。10月中には流通させる予定だが、国民全員にいきわたる分量ではないため、優先順位をつけて接種を行なうことになるだろう。なお、季節性インフルエンザのワクチンも4000万人分を製造する計画である。
<a href="http://mainichi.jp/select/science/news/20090610ddm003040057000c.html">http://mainichi.jp/select/science/news/20090610ddm003040057000c.html</a>


<u>コメント</u>
WHOがフェーズ６を宣言した。新型インフルエンザの流行拡大は5月から始まっており、それを追認した形である。しかし、パンデミックに至ったことは人々の心に大きな影響を及ぼすだろう。5月末に日本国内では終息近しとの見方もあったが、流行はこれからが本番である。来年3月頃までの長期戦が予想されるため、持続可能な新型対策を実施することが肝要である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責　濱田）
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         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n12009612.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 12 Jun 2009 16:55:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/9）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月9日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者が確認された国は73カ国で、確定患者数は25,288名（死亡者数139名）となった。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_08/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_08/en/index.html</a>
・米国の患者数は13,217名と全世界の患者の半数以上を占めているが、ウイスコンシン州、テキサス州、イリノイ州などで発生数が多くなっている。また、CDCの報告によれば米国でA/H1N1型のウイルスを検出した患者数は6月になっても減少傾向にない。
<a href="http://www.cdc.gov/flu/weekly/">http://www.cdc.gov/flu/weekly/</a>
・カナダの患者数は2,115名であるが、保健省の統計では5月下旬になり発生数がやや減少傾向にある。ただし、患者発生は引き続き報告されており注意を要する状況だ。
<a href="http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php">http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/surveillance-eng.php</a>
・チリでは6月6日までに、首都のサンティアゴなどで890名の患者が確認された。患者の年齢は19歳以下が75％を占めている。
<a href="http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3">http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3</a>
・日本国内では6月9日までに、449名の国内患者が発生した。ここ数日は福岡市、横浜市、船橋市などで海外渡航歴のない患者が確認されている。福岡市は患者数が増加しているため、厚生労働省が感染拡大防止地域に指定した。患者の入院治療や濃厚接触者の外出自粛要請、一部の学校の休校措置などがとられる。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/case-j-2009/090609case.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/case-j-2009/090609case.html</a>
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/06/info0608-01.html">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/06/info0608-01.html</a>


<u>対策情報</u>
・厚生労働省は医師が新型インフルエンザに二次感染した場合に、休業損出を補償することを決めた。補正予算の「地域活性化、経済危機対策臨時交付金」を活用する。
<a href="http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090608AT1G0700Q07062009.html">http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090608AT1G0700Q07062009.html</a>
・厚生労働省は備蓄分のザナミビル（リレンザ）について、有効期限を5年から7年に延長することを決めた。備蓄分のオセルタミビル（タミフル）については昨年11月に有効期限の延長（7年）が決定している。
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090605-OYT8T00238.htm">http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090605-OYT8T00238.htm</a>


<u>コメント</u>
米国では患者の発生数に変化がみられず、その数は相変わらず多い状況だ。カナダでも患者数は減少傾向にあるものの、あまり著明な変化はないようだ。6月を迎えて北半球では第一波が鎮静化するものと予測されていたが、今後もくすぶり型の流行が秋まで続く可能性がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n1200969.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 10 Jun 2009 08:43:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型インフルエンザ（A/H1N1型）の状況（2009-6/5）</title>
         <description><![CDATA[<u>流行情報</u>
・6月３日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者が確認された国は66カ国で、確定患者数は19,273名（死亡者数117名）となった。
<a href="http://www.who.int/csr/don/2009_06_03/en/index.html">http://www.who.int/csr/don/2009_06_03/en/index.html</a>
・オーストラリアでは6月5日までに878名の患者が確認され、ここ数日で倍増している。
<a href="http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/health-swine_influenza-index.htm">http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/health-swine_influenza-index.htm</a>
・チリでも６月４日までに369名の患者が確認されている。同国ではインフルエンザ患者の65％を新型インフルエンザが占めている模様だ。
<a href="http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3">http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm#3</a>
・日本国内では６月４日までに、401名の国内患者が発生した。この内訳は男性254名、女性147名で、年齢では10歳代が296名と最も多い。60歳以上の患者は4名と少ない。患者発生は5月5日が最初とされている。5月17日に患者発生のピークがあり、最近は毎日5名前後の発生数である。
<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/06/dl/infuh0604-08.pdf">http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/06/dl/infuh0604-08.pdf</a>


<u>対策情報</u>
・厚生労働省は年内に2000万人分の新型インフルエンザワクチンを製造する方針を固めた模様である。同時に季節性インフルエンザワクチンも3000万～4000万人分が製造される。ワクチン用のウイルス株は6月中旬にワクチンメーカーに渡され、11月頃から新型ワクチンの接種が可能になるようだ。しかし、当面は流通量が少ないため接種の対象者はハイリスク者になることが予想される。
<a href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090605-OYT8T00235.htm">http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090605-OYT8T00235.htm</a>


<u>コメント</u>
最近はマスコミでも新型インフルエンザの話題が少なくなったが、南半球では流行がさらに拡大している。日本では患者数が減少しているが、この機会に第二波のための行動計画やガイドラインの見直しを進めるべきだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(文責　濱田）
]]></description>
         <link>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n1200965.html</link>
         <guid>http://www.johac.rofuku.go.jp/blog/2009/06/ah1n1200965.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">情報</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 05 Jun 2009 15:56:09 +0900</pubDate>
      </item>
      
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