健康診断

甲状腺検査について

このような方に検査をおすすめします

  • 下記の症状にあてはまる方
    • 甲状腺ホルモン過剰の症状…動悸、頻脈、汗が多い、暑がりになる、手指が振るえる、食欲があるのに体重が減る、いらいらする、下痢傾向になる、など。不整脈(心房細動など)の原因となります。
    • 甲状腺ホルモン不足の症状…寒がりになる、疲れやすい、声がかすれる、動きが鈍くなる、便秘、体重増加、むくみ、など。痴呆やうつ病と間違えられる場合もあります。高脂血症の原因となります。
  • 血縁に甲状腺の病気の方がいる場合

甲状腺とは

甲状腺は、首のつけね(のどぼとけの下)にある小さな臓器で、新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンの分泌は、脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンにより調節され、正常の状態では血中濃度が一定範囲内にあります。

甲状腺図1 甲状腺図2

甲状腺の病気

甲状腺の病気は、機能異常(甲状腺ホルモンの分泌異常)と形態異常(甲状腺の大きさや形の異常)に大きく分けられます。機能異常の病気としては、ホルモン過剰になるバセドウ病、ホルモン不足を起こしやすい橋本病がよくみられます。形態異常では、悪性・良性腫瘍の場合もあります。

甲状腺検査で分かること

甲状腺検査では、血液中の甲状腺刺激ホルモン(TSH)と甲状腺ホルモン(FT4)の濃度を測ります。この2つのホルモンのバランスをみると、甲状腺機能異常があるかどうかが分かります。